僕はJ-POPの事が好きだけどJ-POPは僕のことを知りもしないなんて
僕はJ-POPが好きだ。
「好きな音楽はなに?」と聞かれたら「J-POPが好き。」と答える。
でも「例えば?」って聞かれると途端に困ってしまう。
困った挙げ句に「こ、小室哲哉・・・・?」と小さな声で答える。
そんなときは心が淀んでいくのを強く感じる。
小室哲哉というビッグネームの影に隠れる自分への嫌悪だ。
だから僕は対策として好きな音楽を聞かれたら日本語ラップと答えている。
これは嘘ではないし、「例えば?」と聞かれても「KREVAとかR指定だよ」という解答ができる。
本当は電波少女というクルーが大好きなのだが、電波少女は正直売れていないからこの時の解答としては適していない。
この手の会話をしてる時はツウぶって皆の共通認識に一切ないアーティストを挙げてはならない。
だってそんな奴はキツいから。
ツウ気取りのキツい奴にはなりたくないのだ。
でも電波少女は最高にかっこいい曲を出してるからこの記事を読んでる君も是非聞いておくれ。
電波少女 『GXXD MEDICINE』M/V - YouTube
話が脱線してしまったが、僕が言いたいことはJ-POPが最高に好きってこと。
でも
君にとってのJ-POPとはなんだ?
これは難し過ぎる。
音楽コラムを2万記事書いてる人ならばきっと適切な解答ができるのだろう。
でも僕は音楽コラムを2万記事書いていないから、
どういった言葉を紡げば良いのかがわからない。
仮に米津玄師を挙げたとする。
なんかアーティスティック過ぎる。
J-POP とはまた違うジャンルの人のような感覚を覚える。
それでは仮に星野源を挙げたとする。
星野源 - 恋【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Koi - YouTube
ん?悪くない…?
星野源はJ-POPだ。
そこまでアーティスティック感無いし、超商業っぽい。皆が皆好きそうだし、ドラマや映画の主題歌もバシバシやっている。
今後は星野源って言っていこう。
そんでもって「星野源で好きな曲ある~?」って聞かれたら、
「ん~・・・。まぁ言っても良いんだけど多分知らないと思うよ。いや、知ってる人は全然知ってるってカンジの曲なんだけどさ~。」
と言って2秒間タメて
「恋って曲なんだけど。」
って言おう。
その場にくりぃむしちゅーの上田さんが居たら
「誰でも知ってるわ!!」
と大きい声でツッコミをいれてくれる事だろう。
爆笑間違いなし。
その日の爆笑王は君だ。
なにはともあれJ-POPは最高だ。
王道進行というコード進行を多用するJ-POPにはめちゃくちゃJ-POPらしさがある。
とどのつまり「全部一緒やん」というやつだ。
マヨネーズをかけると全部マヨネーズの味になるような。
毎回同じ味がする。
でも僕はそんなマヨネーズが好きなのだ。
「J-POPらしさ」が大好きなのだ。
キャッチーさの応酬、その中でも際立つサビのキャッチーさ。
ボーカル至上主義という概念。
シンプルの中にある複雑さはカレーライスを彷彿とさせる。
僕は毎日J-POPを耳に入れていたい。
恐らく目に入れても痛くない事だろう。
それほどに僕はJ-POPを愛している。
結婚から50年経っても「やっぱウチの女房が一番いい女だなぁ~」
こんな事を堂々と言えるおじいちゃんが居たとする。
そこに内在する愛はきっと計り知れない程の愛であろう。
でも僕がJ-POPを思う気持ちはそんな老夫婦の愛をも凌駕することだろう。
ただ一つだけ悲しいことがある。
雨の日も晴れの日も寄り添ったJ-POP
悲しい時も嬉しい時も寄り添ったJ-POP。
僕が愛してやまないJ-POP。
僕はJ-POPがたまらなく好きなのだ。
でもJ-POPは僕の事を知りもしない。
(コイツ酔っ払うといつもJ-POPがいかに素晴らしいかの話してるなぁ~。小室哲哉からのヒャダインまでのなっがい話をいつもするなぁ~)
と思う程度だろう。
だって僕よりもJ-POPを愛してる人はきっといるし。
僕が居なくたってJ-POPは何も困らない。
皆のJ-POPなのだから。
僕のJ-POPではないのだ。
でもそれで良いと思う。
僕はJ-POPのそういうところが好きだ。
今日も今日とて僕はイヤホンからJ-POPを聞く。
例え叶わぬとしても思う事は自由だから。
でもたまには涙が溢れる夜もあるかもしれない。
ええいいああ君からもらい泣き ってな感じだ。
皆もJ-POPが好きだろ!?
俺も大好きだよ。
この愛を叫びたいよな!?
君が好きだと叫びたい
明日を変えてみよう てな感じだ。
ということで、
僕はそろそろ「J-POP愛を語ろうじゃない会」のミーティングへ行かねばならない時間ですので失礼します。
それじゃ!
バイバイ! シュタッ
ありがとぉ~・・・。さぁ↑よおなら~♪