大人は悪じゃない。時に間違うだけなのです。
ブレイキングダウンをチラ見してから左フックの練習をしているインキャのデブ。
新宿です。
久々の更新ですね。
タイトルにもある通り「大人は悪じゃない。時に間違うだけ。」この言葉を最近思い出しました。
誰が言っていたのかは忘れましたけど
素敵な言葉ですよね。
いかに大人が合理的で冷たい決断を下そうとそこに愛だったり各々の正義は存在するのだと。
大人は子供の敵なんかじゃないんだよ。
そういった意味が含まれてるように感じます。
話は変わりまして先日の事なのですが、
僕はバイト先から帰っていました。
徒歩だと1時間かかる道のりを僕は徒歩で帰宅しています。
理由はダイエットですが今のところ特に効果はありません。
ただ心地が良いのは事実です。
バイトが終わるのは夜中の12時か3時。そんな深い時間の静岡には人も車もほとんど通ることがありません。静寂の中でイヤホンからお気に入りのラジオや音楽を垂れ流して黙々と歩くのはとても心地がよく日々のストレスからの解放を感じます。
ただですね・・・
その日の帰り道は最悪でした。
理由があります。
それは・・・
おしっこが漏れそうだったからです。
バイト中にガボガボ飲んでいたレモンティーが僕の膀胱を苦しめます。
ただ、そこで僕はひとつの判断を下しました。
「ギリギリ家までもちそうだな。」
この判断を下した僕はそのまま帰路につきます。
ホントはコンビニに寄れるルートも存在していたんです。
ただ僕はそんなルートを無視し、自宅までの最短ルートを選択しました。
想像の20倍は尿意が膨らんだところで僕はまた新たな思考をしました。
「マジ漏れそう・・・その辺の路地裏で立ちションしようかな・・・・」
だめですよね。
大人としては最低です。
先月僕は30歳の誕生日を迎えたばかりでしてこの思考を肯定する事はありませんでした。
「30で立ちションはキモすぎる。」
「流石にダメだ」
「でも漏らすぐらいだったら立ちションした方がマシじゃ・・・?」
「いや、だめだ。そもそも漏らすな。」
こんな思いが頭を巡り幾度となく天使と悪魔が僕に囁いた頃。
目の前にはコンビニがありました。
そう、家の近くまでくればひとつだけコンビニがあるのです。
家までわずかでしたがコンビニへ行くことを決断する僕。
早歩きのスピードは恐らく時速に換算すれば120km/hは出ていた事でしょう。
そんなハイスピードで僕はコンビニへ入り、トイレへと入る事に成功しました。
そしてトイレのドアを閉め、カギを閉める。
あとはジーパンを下すだけ
ベルトに手をかけたその刹那
ショワショワショワショワショワ・・・・・・・
バッチリ漏らしました。
そこで心が折れ、深く諦めてしまった僕はベルトに手をかけたまま立ち尽くすだけ。
10数秒の時を経て我に戻るまでの時間僕は思いました。
「30歳っておもらしするんだー・・・・。」
この言葉が脳内に飽和した頃僕は我に返りトイレットペーパーを大量に使用し床にばらまかれた尿をふき取りました。
ジーパンはずぶ濡れでどうしようもないけど少し吹きました。
そして僕は光の速度でトイレから飛び出し、コンビニを出て家へと帰宅したのです。
つまるところこういうことです。
「大人は悪じゃない。時に間違うだけ。」
以上です。
拝読してくださりありがとうございました。
最後に告知だけさせてください。
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ゴキゲンに一人でラップをしますよー!
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